越乃寒梅 特別本醸造 大江山産

越乃寒梅 特別本醸造 大江山産

私が成人した頃は、「淡麗辛口」がブームで特にこの石本酒造の「越乃寒梅」はまぼろしの酒と言われ、いわゆるプレミアム酒で、定価など全くわからない、時には瓶だけホンモノ中身は別物というバッタ品もでまわっていた。

まさか、今や大手スーパーでも手に入る時代が来ようとは、しかも、この新潟の淡麗辛口の味がもはや時代遅れの味ともいわれているとは。

確かに今、プレミアム酒となっている山形の「十四代」や佐賀の「鍋島」、福島の「飛露喜」は共通して、上立ち香がフルーティーで、やや辛口ではあるが、甘みもそこそこあり、いわゆるアルコール感が無い、日本酒が台頭してきており、ぐみのみでも猪口でもない「フルートグラス」で料理とマリアージュすることを想定している。

さて、この「越乃寒梅」は酒造のある亀田郷の大江山産の五百万石を使用した限定品である。香は何となくまったりとしており、やや辛みのある香で、色は日本酒として普通のやや着色がある。味は、口切りではあるが、苦味と辛みと背景に隠れた仄かな甘さを感じる。アル添酒らしくすっきりとしたお酒である。まさか、こんなお酒が「新潟清酒達人検定 金の達人」の実技試験には出ないだろう、と思っていたが私が受験した一昨年の実技試験に「越乃寒梅 灑」がなんと出題された。正解率は低かったらしい。

六日町原信で1300円(四合)

ラベル一覧
原料米亀田郷五百万石使用麹
精米歩合55%酒造名石本酒造
使用酵母製造県新潟県
日本酒度+8くらい製造時期20290926
酸度低い購入日20261003
アミノ酸度試飲日20261003
アルコール度数15%購入店原信六日町店
特定名称特別本醸造任意記載事項
その他特記事項
利き酒
視覚に関する情報
おりさえ
てり着色やや
嗅覚に関する情報
上立ち香まったりとしてやや辛み木香
含み香老香
吟醸香ほぼない
味覚に関する情報
甘み控えめ上品
押し味淡麗淡麗
重いすべり
軽い苦味先ず感じる
辛み辛いにぎやか
切れ味良い濃醇
きれい幅
雑味少ない老ね
酸味少ないふくらみ
渋み先ず感じるぼけた
まるい若い
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