越乃寒梅 新

越乃寒梅 新

新潟の老舗、今や作風が古くなり衰退しておりましたが、最近は現代の味の嗜好にあわせブルーボトルの、「灑」、グリーンボトルの「浹」を45年ぶりの新作として続けざまに出しました。オリジナルの越乃寒梅は現代では昔の日本酒を丁寧に守り続けておりました。しかし、昨今ではあまり好まれない味となってます。さて、先ほどの新作2種はオリジナルとラベルも瓶のカラーも変えてきましたが、これぞ妥協のない一本として、オリジナルラベルのまま「澵」と出した意欲作です。イオンで一升、4000円。

なるほど、ついでみると着色はわずか、香りはやや醸造アルコール酬があり、吟醸酒とはいうものの吟醸香はありません。飲んでみると、最初は越乃寒梅のオリジナルのそっけない感じが、ありますが少しずつこちらに近づいてきます。辛口のはずですがそれほど感じず、甘みなし、苦味なし、どう形容したらよいのか、ですがバランスはとても良いです。ただ、私にはこれらの新シリーズの「灑」「浹」と区別するのは難しいてした。

ラベル一覧
原料米使用麹
精米歩合酒造名
使用酵母製造県
日本酒度製造時期
酸度購入日
アミノ酸度試飲日
アルコール度数購入店
特定名称任意記載事項
その他特記事項
利き酒
視覚に関する情報
おりさえ
てり着色
嗅覚に関する情報
上立ち香木香
含み香老香
吟醸香
味覚に関する情報
甘み上品
押し味淡麗
重いすべり
軽い苦味
辛みにぎやか
切れ味濃醇
きれい
雑味老ね
酸味ふくらみ
渋みぼけた
まるい若い
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