大盃 純米菩提酛

大盃 純米菩提酛

これは、上級者向けですね。なんと精米歩合90%、ほとんど削ってません。しかも、この製法。

菩提酛の特徴:
生米の使用:
蒸米ではなく、生米を水に浸けて乳酸発酵させる「そやし水」を仕込み水として使用します。
乳酸菌の活用:
自然界の乳酸菌を利用して乳酸発酵を促し、雑菌の繁殖を抑え、酵母の育成を助けます。
独特の風味:
菩提酛から造られた日本酒は、独特のコクと酸味、そして甘口でヨーグルトやチーズ、パン生地のような香りが生まれると奈良の日本酒「三諸杉」の蔵元 今西酒造は述べています。
「そやし水」の生成:
生米を水に浸けて数日間置くと、乳酸菌の働きで酸味のある「そやし水」ができます。この水が、雑菌の繁殖を抑える役割を果たします。

つまりは、きもと造りに似た古式宜しき時代の製法です。まず色は濃い着色あり、とても作ってから1ヶ月経っていないお酒とは思えない色です。香りは一般的には芳しくないと感じますが、酸を感じる香りというより匂い、ややカラメル臭がします。含むと、、予想通り強い酸味ですが、乳酸菌の余韻が残るのが特徴です。そしてやや甘口です。このような低精米のお酒は新潟県でもありますが、ここまでの造りとは、、恐るべし群馬です。

ラベル一覧
原料米玉苗使用麹
精米歩合90%酒造名牧野酒造
使用酵母製造県群馬県
日本酒度-5くらい製造時期202507
酸度つよい購入日20250811
アミノ酸度なかなか試飲日20250819
アルコール度数14%購入店新前橋駅前
特定名称純米酒任意記載事項
その他特記事項
利き酒
視覚に関する情報
おりさえ
てり着色つよい
嗅覚に関する情報
上立ち香酸とカラメル臭木香
含み香老香
吟醸香
味覚に関する情報
甘みやや上品
押し味強烈淡麗
重いややすべり
軽いやや苦味なし
辛み低いにぎやか
切れ味濃醇
きれいあり
雑味老ね
酸味強いふくらみ
渋みなしぼけた
まるい若い
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