八海醸造の超希少酒のようです。選別品だけを造る「浩和蔵」で造られました。令和5年1月に浦佐の酒屋の「金田屋」さんの冷蔵庫に眠ってました。
初めは、久保田の翠寿(ビンテージ)を目当てに行ったのですが、ふとレジの後ろの冷蔵庫に見たことのないボトルが、ご主人に聞くと、その年ごとにテーマを決めて特別に作るお酒のようです。八海醸造の100周年記念のブルーボトルとの噂もありますが、真偽はわかりません。
スペックを解説するのは無粋ですが、一応ラベルから、精米歩合40%、原料米:兵庫県口吉川産山田錦100%使用、アルコール分16.0度と記載されております。

さて、開栓し飲んだ印象ですが、フルーツを思わせる酸味がありますが、自身が嫌いな酸味ではなくとても自然です。淡麗ですが、辛口の印象はありません。特別なお酒を思わせる、通常の八海醸造のお味とは全く異なるテイストでなかなか他の酒造でもないお酒でした。値段は若干高めの4000円^^;)

ラベルからの転機です。「浩和蔵 唎酒(りしゅ)」は、年ごとに酒質テーマを設定して毎年仕込む酒です。蔵人の感性と技術で表現された、この年ならではの味わいをお楽しみください。
製造担当者:浩和蔵「頭」村山雅俊
唎酒 No497の酒造り:スモモを齧ったときの爽やかな甘酸っぱさと渋みの余韻を表現しました。3種の麹菌と2種の酵母の営みから醸された、どこか野性味ある果実感を感じていただけたら幸いです。

ラベル一覧
原料米使用麹
精米歩合酒造名
使用酵母製造県
日本酒度製造時期
酸度購入日
アミノ酸度試飲日
アルコール度数購入店
特定名称任意記載事項
その他特記事項
利き酒
視覚に関する情報
おりさえ
てり着色
嗅覚に関する情報
上立ち香木香
含み香老香
吟醸香
味覚に関する情報
甘み上品
押し味淡麗
重いすべり
軽い苦味
辛みにぎやか
切れ味濃醇
きれい
雑味老ね
酸味ふくらみ
渋みぼけた
まるい若い

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